めありのおひま箱

独身OLの日常を徒然なるままに。転職話、お料理、お出かけ日記、教育熱弁など書きます。

年取ると本の好み変わるよね

めありです。

 

先週から、読書をすることにしました。そろそろ活字を普段から読む習慣をつけねば、と唐突に思った次第です。毎日なんとなくスマホばっかり見ているのももったいないので、寝る前の少しの時間だけでも本を読もうと意気込んでおります(`・ω・´)

 

きっかけは、母がもらってくる本の整理をしたことです。

母はしょっちゅう職場の人から本をもらいます。くれる方は、かなりお年を召した方で自宅に何千冊もの本があるそうです。ご家族の方に「こんなにあったら床が抜けるから、いい加減処分してください!」と言われてしまったらしく、私の母に無償であげるようになったんですって。無償って・・・。親切すぎでしょ。

 

しかも、「今回は食べ物にちなんだ小説です」とか「今回は推理ものです」とか毎回テーマがあるらしく、いつもお手紙付きでくださるんです。その方も、本をあげるのを楽しんでいるご様子。素敵な年の取り方だなあ。

 

月に数回10冊以上もらってくるので、母の本棚も本だらけ。また読みたいからキープしている本、1回読んで満足した本、好みじゃなくて読まない本が数百冊あります。

それらを一回整理することになったので、タイトルやあらすじがおもしろそうな本を何十冊かもらいました。

 

私も中学生までは本の虫で、学校や市立図書館をはしごしていました。しかし、高校に入ってからは読まなくなってしまいました。勉強以外のことをする心の余裕がなく、ゆっくり書と向き合えなかったからです。

 

とてももったいないことをしたなあと思います。

 

久しぶりに本を手に取ると、惹かれる本がかなり変化していました。

 

以前の私(中学生あたり)は

・SFもの

・青春もの

・推理もの

が大好きでした。特にあさのあつこさんの本はコレクターのように買い集めて読み漁りました。

 

あさのあつこさんの文章の特徴は「かっこいい言い回し」です。中学生にはちょっと難しい言葉とか、あえて古風な言い回しを使っていて全体的に硬めというか重めの文章です。そういう文章を読んでいると、自分にも深みが増して、賢くなったような気がしました。そのときの私は文学的な文章に触れている自分に酔っていたのでしょう。なんともお恥ずかしい年頃です。

 

 

そんな多感な時期が終わってしまっためありは、ここ最近まで、当時ほど物語に入り込めなくなっていました。あさのあつこ作品に限らず、当時好きだったジャンルを読んでもなんか飽きちゃうのです。なんだかとてもショックでした。小説そのものに興味がなくなってしまって、ちょっと前までは脳科学とか精神病についての新書を読んでいました。知識を満たしてくれる本を望んでいたのかもしれません。

 

 

話は戻って、今回もらった本についてです。

やっと見つけました。今の私好みの小説はズバリ

 

食べ物が出てくる時代物

 

です。なんというピンポイント!現代の食べ物の話じゃダメなんです。時代物がいいのです!大河ドラマも見たことないのに(;'∀')でも、面白いと感じるんです。いったい今まで生きてきたどの経験がきっかけでこんな好みになったんだろうと不思議でしょうがないです。

 

面白かったのは

 

まるまるの毬 (講談社文庫)

まるまるの毬 (講談社文庫)

  • 作者:西條 奈加
  • 発売日: 2017/06/15
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

この2冊です。『ほかほか蕗ご飯』のほうは今読んでいる途中です。シリーズものになっているみたいで続きがとても楽しみです(*^^*)

『まるまるの毬(いが)』は小さな和菓子屋を営む家族の話です。これは名作だった~!どちらの本もそうですが、基本は50ページくらいでひとまとまりの話がいくつか入っている感じです。短編集みたいなものかなと思っていたら、それぞれの話が徐々に繋がってくるので、それが面白く読みやすいです。なんせ長時間本を読む耐久力が衰えているので、小さい話に区切られているのがありがたい。

 

今は、本を読むことで現実逃避がしたいんだと思います。だから現代が舞台の本に手が出ないのでしょう。心が穢れてしまったのか、大人になってしまったのか、透き通った青春ストーリーは読む気になりません。お仕事頑張る系のお話なんてもっと読めません(笑)

そのとき読みたい本をちょっとずつ読んでいけば、またいろんなジャンルの本に興味が湧いてくるかもしれないですね。

 

いつか、あのとき好きだった本たちがまた楽しめますように。

 

めあり