めありのおひま箱

独身OLの日常を徒然なるままに。転職話、お料理、お出かけ日記、教育熱弁など書きます。

さようなら。愛しい子。

私が家を出てすぐ逝ってしまったらしい

 

連絡はしないでと母にお願いしていたから、仕事が終わるまでは無心で過ごした

 

私を見送るまで頑張ってくれた彼女は

最後の痙攣の後

大きく叫んでコロリと逝った

 

弟は間に合わなかった

でも、明日火葬だったから彼女の穏やかな姿が見られるのは今日だけだった

弟と私は家に入って彼女を見た瞬間泣き崩れた

何度も何度も柔らかいふさふさの毛を触って撫でた

 

信じられないくらい綺麗な寝顔で、息してるんじゃないかと何度も錯覚してしまう

 

底冷えする床と同じくらいつめたくて

耳の付け根もかたまって

足もぴんと伸びたままかたまって

いつもびちゃびちゃだった鼻も乾いて

しっぽをつついても、ぴょんと跳ねたりしない

 

もうこの世界からいなくなっちゃった

 

さみしい

 

でもよかった

生きようとするほど苦しんでいたから

楽になれてよかった

よく頑張ったね

本当にえらいよ

 

首輪がレースのリボンになってるね

ママのとっておきのやつなんだって

かわいいね

すごくかわいいよ

 

今日で撫でられるのも最後だからたくさん撫でさせて

忘れないけど

忘れないように

 

めあり