めありのおひま箱

独身OLの日常を徒然なるままに。転職話、お料理、お出かけ日記、教育熱弁など書きます。

変わる教育!今の子どもたちの求められること

こんにちは。めありです。今日は少しまじめなお話。

 

〇大きく変わる大学入試

来年の大学受験から大学入学共通テスト(以下、共通テスト)という名前になります。

センター試験がすべてマークシート式だったことに対し、共通テストでは国語と数学に関して一部の問題が記述式になります。最近では筑波大学附属駒場高校の学生が、問題形式の質の悪さや整備の行き届かない運営体制に対して抗議していましたね。

 

英語ではリスニングの配点が50点→100点になったり、民間試験(英検やG-TEC)の導入で混乱をよんでいたりしています。まだまだ穴の多い試験ですが、1つだけはっきりしていることがあります。

 

私たち大人が求められてきた能力と、今の子どもたちに求められる能力は全く違う

 

ということです。

 

〇ズバリ「読解力」

ズバリこれです。センター試験をするにあたって「こういう風に読め。解け。」、「ここさえ覚えておけばいい」などある程度のコツやノウハウがありました。共通テストではそれは全く通用しません。理科や社会も含め5教科すべてに言えることです。

センター試験は、知識や技能を問う問題に特化していました。その一方で共通テストはそれに加えて「思考力、読解力」に特化していると言えます。

数学ⅠAはセンター試験では4,500字ほどしかなかったのが共通テストでは10,000字を超えます。どの教科でも文字数の大きな増減はありますが、ほぼすべての教科が「ちゃんと読まないと解けない問題」にシフトしていきます。

 

「複数のグラフや資料とその説明文を交互に素早く正しく読み取り、設問に答えていく。」

「乱雑に並べられた情報から問題を解くために必要な情報だけを抜き出し、自分の知識と合わせて整理して答えを導き出す。」

 

これからの子どもたちが解く試験ではこういうことが求められてきます。国語の試験じゃなくても高い読解力が要求されます。「読めないと解けない」時代です。これは、今の高校生だけではなく、中学生、小学生、それ以下の子どもたちにも求められるでしょう。読解力を含む国語の力は、一朝一夕で手に入るものではありません。語学は何年も何年も継続を積み重ねることでしか上達しません。

 

文字に親しむという意味で、小さいころから読書をさせている方もいるかと思います。親が強要しなくても勝手に読んでるお家もあるでしょう。だいたいそういうときに読むのは小説や物語ではないでしょうか。もし、受験で役立つ読解力を意識したいのであれば、新書や図鑑など「何かについて説明している本」も取り入れてみてください。「この章では何について説明しているのかな」「ここで一番筆者が言いたいことは何かな」「要約すると何だろう」ということを意識して読むこと、それを継続することが結局は一番近道だと思います。

 

我々はこれからも、大学入試の目先の変化に振り回されることでしょう。早く落ち着いてくれることを祈っています。

 

めあり